何事も浅い経験や歴史で出来上がるものではない。苦しみ悲しみがあり寛容な心、忍耐学習、大人になれる。

---

【かつての関係】
大学生と大学院生で、相手に他の女性と子供が出来て出産日にそれを知り別れた。
しかし相手はその女性と結婚や同棲せず、自分も徐々に事実を受け入れて復縁

---

【一番最初の出会い】
大学の図書館で、自習中の彼に私が一目惚れ。
なんとか話しかけてその日のうちにメールアドレスや携帯番号を交換。
無理くり押しに押してメル友になった。
最初のデートはキャンパスから離れた都内のメキシコ料理のレストラン、彼が好きだったブランドディーゼルや、私の当時好きだったラッシュというお店で入浴剤を買ってもらったりなどのウィンドウショッピング。
その後彼の家に呼ばれるようになり、お泊まりしてからの正式なお付き合いが始まった。

---

【当時の二人の幸せな日々】
彼の連絡が少なく、遊ばれてるかなと不安になることも多かったが、勉強でわからないところを教えてもらったり、まあまあ楽しかった。
なによりも大好きな彼が学会へ海外に行った時などお土産を買ってきてくれるのが楽しみだった。
大学の授業の後はほぼ毎日彼のアパートへ行き、一緒に映画を見たり、ご飯を外に食べに行った。
長い休暇の時は新幹線に乗り一泊程度の旅行、温泉を楽しんだ。
彼の友達を交えて多国籍のメンバーでクラブに行くのが楽しかった。

---

【失恋のきっかけ】
他の女性との間に子供ができてしかも出産してから知るという、しょうげき的なことから、泣いてショックで分かれてしまった。
その時は、彼は私のことを遊び相手もしくは制欲の捌け口として見てたかと一人で考え込み、自暴自棄になる。
その時は正直死にたいほど落ち込んだ。
しばらくして冷静になり、思ったことは、自分にも落ち度が多々あり、彼を繋ぎ止めていれなかった、そして過去は変えられないからせめてもの明るい未来のために、自分磨きをしようと決意。

---

【失恋後の心境】
絶望、ドン底、惨め。
学生だったが授業に行くのもいっぱいいっぱい。
休日はバイトも遊びも手につかず、暗く引きこもっていた。
初めは泣きすぎたせいで数日目が腫れてしまい、眠りも浅いせいで頭痛もしてしまう。
食事も喉をとおらないとはこのことで、水すら飲むのがなんだか面倒になる。
なぜかその時学生なのに、自分も彼の子供を妊娠したいとまで考えてしまうこともあった。
彼の電話番号を削除、メアドも削除するのにまた登録するという不明な行動をする。

---

【復縁のためにしたこと】
ひととり苦しんだ後に、自分から追いかける恋愛はやめようと誓って前に進み出した。
付き合わないものの、申込されたら他の男性とデートに行ったり、美容に磨きをかける、バイトにも打ち込み、単位を落とすことなく勉強しようと意欲的になる。
生活改善は禁煙とダイエットに励み、毎日スイミングしにジムに行った。
貯めたお金でマッサージやエステも楽しんだ。
こちら側からの連絡は一切たち、不意にキャンパスで彼を見かけても平静を装い、にこっと微笑むこともしなかった。
友達へも相談した。
確かに優しい言葉や励ましをしてくれ、気持ちも一時的には楽になることができた。
アドバイスをもらったりもしたが、結局どれをするにも最終的には自己判断決定だ。

---

【復縁できた決め手】
追いかける恋を辞めたことで彼が少し私に興味を持ってくれたようだ。
彼が他の大学院で研究をすることになったと彼の方から連絡が突然来た。
もう同じキャンパスにはいないから最後にお茶でもしようかと連絡が来て、そのうち新しい大学のそばに引っ越すよ、とやりとりをしているうちに徐々にデートの回数が自然と増えた。
その時は最初にデートにこぎつけたごきよりいたって冷静であったが嬉しかった。
相手は私に追いかけられてる時よりは頼もしく見えた。

---

【簡潔に言うと・・・】
復縁したが、今はもう別れた

【復縁後の生活】
復縁したが、私の海外への転勤が決まった。
海外に住み出すうちにお互いの近況報告すら途絶えて、お互い他の人と結婚して今に至る。
今はもうお互い離婚？したらしいが、ー他の人から聞いた情報。
ーおたがいいいパートナーと人生を歩んでおり。
今では彼と会いたいとかそういった気持ちは全くない。
これからも、街角で偶然出会うような奇跡が有れば別だが、連絡を取ろうとか、会いたい気持ちは全くといっていいほどないから、今のところ永遠の別れと思う。

---