バツイチ子持ちは酸いも甘いも知っていて素敵だったけど、再婚する気はなかった

バツイチ子持ちは酸いも甘いも知っていて素敵だったけど、再婚する気はなかった

【性別】女性
【自分の年齢】
失恋時25歳 復縁時25歳
【相手の年齢】
失恋時30歳、復縁時30歳
【失恋していた期間】
三ヶ月





【かつての関係】
友達の紹介で付き合った5歳年上の男性で、1年付き合ってました




【一番最初の出会い】
友達の紹介で初めはメールや電話でのやりとりが続き、やりとりを進めていくうちに一度会って直接喋ってみたいねと話していたものの、お互い社会人で忙しかったためなかなか会えず仕舞いでやきもきしていました。
紹介してもらった時点でお互い携帯カメラの写真で顔はなんとなく知っていたけど、会った事がなかったので雰囲気が分からずなんとなくメールや電話でのやりとりが続く中、私が彼の住む町の駅にたまたま仕事で寄っていて「今○○君の住む町の駅にいるよ」とメールをしたら、彼もあと10分ほどで駅に着くとなり、急遽駅で会う事になりました。
顔はなんとなく知っていたものの、本当にこんな人混みの駅の中で彼に会えるのかなと心配していたら、スーツ着ているよ。
青っぽいかな。
ベンチの側で立ってるよ。
鞄はベージュと言われるがままその人を探したら、自分好みのタイプの人が目の前に現れて一目惚れしました。
そのまま駅の近くの喫茶店でお茶をして、私は仕事中だったため早々と帰ってしまったのですが、後日電話で彼も駅で初めて私と出会った時に一目惚れしてくれていたことを聞き、告白され、お付き合いすることになりました。




【当時の二人の幸せな日々】
社会人だったこともあり週末に会うくらいでしたが、お互い出張で遠方に行った時はご当地のお土産を買っては2人で食べたり、近くのスーパーへ買い物に行き、狭いキッチンで一緒に料理をしたり、週末デートを楽しんでいました。
彼は1人暮らしをしていたので、一ヶ月記念の時に「僕の部屋の合鍵あげる。
いつでも来てね」
と言ってくれて合鍵をもらえた時はとてもうれしかったです。
金曜日私が先に仕事が終わると、買い物をして帰り簡単なご飯を作って、彼の帰りを待ち一緒に食べて、一緒にお風呂に入って、一緒に眠るという、週末婚みたいなことが経験できて幸せでした。




【失恋のきっかけ】
5月のゴールデンウイーク初日に、連休はお互い仕事を片づけて夜は外食してそのまま泊まるという話で進めていたのに、こちらが仕事が終わった連絡をいれても返事がなく、電話をしても出てくれなくて、何かあったか急いで彼の住むアパートに向かおうと思ったら彼からメールで「今日は会うのやめておこう。
明日僕が君の住む町に行くから駅で少し話せない?」
と言われ、直感で嫌な予感がしました。
当日、駅に私の車で迎えに行き、普段とは違う様子の彼に違和感を覚え、口数少なく公園の駐車場に車を止めました。
ずっと黙っていた彼が口を開いたのですがそれが「自分はバツイチで子持ちです。
隠していてごめん。
毎月お金がないって言ってたのも養育費を払っていたから。
これ以上隠しておくのも嫌だし、君の貴重な20代を僕が奪うのも責任がとれない。
ごめん。
別れてほしい」
と言われました。
言い出せなかったかもしれないけど、隠されていたこと。
私との結婚は考えられなかったこと。
別れを選んだこと。
彼の選択肢に私が居なかったことがショックで大泣きしました。




【失恋後の心境】
私の日常は彼が軸となっていて、出張に出てても彼のことを考えながらお土産を考えたり、今度はどこへ食事に行こう。
今度は一緒にご飯を作ろうと頭の中や私の生活は彼の事を軸になって成り立っていたので、これがなくなることを予想もしなかったので、彼の前では子供のように大泣きし、その日どうやって彼と話をして、1人で家に帰ってきたのか思い出せません。
とにかく悲しみの淵にいて周りから見ても元気がなかったと思います。
長く伸ばした彼好みだったロングヘアをバッサリとショートヘアにまで切り、彼への思いを断ち切ろうとしたり、合コンに参加してお酒を飲んで明け暮れて、夜は1人で布団の中で思い出しては泣くという毎日を過ごしていました。




【復縁のためにしたこと】
特に私は彼に再アプローチをしたとか、彼と接触したとか、未練がましく電話をかけまくったとかはしませんでした。
電話番号もメルアドも、残していた大事なメールも彼の物は全て削除して、捨てて彼のいない日々を戻そうとしていました。
時には友人に相談したり、占いで彼との相性は悪かったですよ別れて正解ですといってもらい、彼とはご縁がなかった人なんだと納得させる毎日でした。
ただ、彼は違い、あんだけ大泣きした私のことがとても心配だったようで、仕事で外に出るときはわざわざ大回りして、私の住む町を走って、会えるわけでもないのに車で出るときはふらっと町を通ってから会社へ帰宅していたようです。
後から聞いた話ですが、連絡先も消すに消せなかったとずっと残っていたようです。




【復縁できた決め手】
この時も私は別れたことを実感させながら生きていましたが、彼は逆でやはり私のことがずっと気になっていたようで、その日も車で私の住む町に仕事で遠回りをしてでも立ち寄ったそうでした。
たまたま信号待ちの時にバッサリ髪を切った私が友人とレストランに入るところを目撃したようで、その後すぐに私の携帯に見たことのある携帯電話から着信が残されていたのですが、友人とのお喋りに夢中で私が気づかないでいたため、その日は声を聞くきっかけがなかったのですが、友人と解散した後自宅の駐車場で、彼の携帯電話に電話しました。
町でたまたま私を見かけたこと。
元気そうに友達と笑っていた姿に安心したこと。
髪の毛を切って雰囲気が変わったけど、やっぱり好きだな忘れられなかったなと思いすぐに電話をかけてしまったことを聞き、彼からのやり直してほしいという言葉を聞いて、少し複雑だったけど付き合うことに決めました。




【簡潔に言うと・・・】
復縁したが、今はもう別れた

【復縁後の生活】
結局別れて三ヶ月、結局付き合うことを決めましたが、やはり付き合っていて引っかかったのは、彼がバツイチで子持ちだったことに少し引っかかりがあり、それでも私は彼と結婚を夢見ていましたが、彼はできなかったようです。
二度傷つけられたような感じでしたが、彼は結婚を考えられなかったことがハッキリと分かったので、今度は私の方から別れを伝え半年ほどで別れました。
それからお互い住んでた町を離れ、それぞれに結婚をして、彼も家庭を持った初めに彼を紹介してもらった友人から近況を聞きました。



【失恋中の自分へアドバイス】
別れようといわれたら、なんで?どうして?て思うかもしれませんが、聞いたところで自分が傷つくだけす。
ここはぐっと我慢して、泣きたいなら本人の前で素直に泣けば良いです。
ただ引き留めようとするようなことはしないほうが良いと思います。
その方が相手は自分のことを気にかけてくれると思いますよ。
なかなか難しいかもしれませんが