元カレと復縁。遠距離になりすれ違いが生まれ別れたが、お互いの相手への想いは変わらず、精神的な成長を遂げて復縁した。

元カレと復縁。遠距離になりすれ違いが生まれ別れたが、お互いの相手への想いは変わらず、精神的な成長を遂げて復縁した。

【性別】女性
【自分の年齢】
失恋時28歳、復縁時29歳
【相手の年齢】
失恋時29歳、復縁時31歳
【失恋していた期間】
約1年半





【かつての関係】
職場で出会いお付き合いを始めて、1年半恋人だった




【一番最初の出会い】
もともとは友達でも何でもなく、職場でおこなわれた打ち上げがきっかけで仲良くなった。
話してみると、予想外にお互いの価値観や考え方が似ていて、波長も合って居心地が良い感じがした。
そのあと、友達を交えて遊びに行ったり、2人でも何回か一緒に買い物や食事に行ったりして、その間にお互いに色んなことを話し距離が縮まっていった。
しばらく経って、向こうからの告白でお付き合いが始まった。
最初のデートはドライブデートだった。




【当時の二人の幸せな日々】
すごく楽しかった。
家が近かったので最初から半同棲状態だった。
それまでわたしは1人が大好きで、1人でどこにでも行けるし、人と長時間同じ空間で過ごすことが非常に苦手だった。
しかし、お付き合いしてからは一緒に買い物をしたり、ご飯を食べたり、アニメを観たり、ほぼ常に一緒に居て、良い意味でこれまでの自分の価値観を覆してくれた。
、ちゃんと人を選べば、何気ない日常を誰かと過ごすことはこんなにも幸せで楽しいのだと驚いた。




【失恋のきっかけ】
職場の契約期間が終了し、自分が関東に引っ越したことがきっかけで、遠距離恋愛になった。
相手はこまめに連絡をくれていたが、仕事が忙しくなるにつれて連絡の頻度が減っていき、徐々に心の距離が広がっていった。
毎日一度は連絡を取りたいので不安になり、その不安を相手にぶつけて困らせてしまうということが度々起こった。
相手がそれを負担に感じていたのは明らかであり、自分自身もこのような関係は精神衛生上良くないと思ったので、話し合って別れを選んだ。




【失恋後の心境】
誰かと一緒にいる楽しさを知ってしまったので、喪失感が大きかった。
別れた直後は何も手につかず、友達とルームシェアしていたので心配された。
そのあとも別れてから半年くらいは思い出すごとに泣いてしまうことが多かった。
相手と過ごした何気ない日々がどれだけ特別で大切なものだったか気付かされた。
その時別れたことに後悔はしていないが、好きな気持ちは変わらず、その気持ちと折り合いをつけて生きていくのに時間が掛かった。




【復縁のためにしたこと】
相手のことは想いつつも、自分の人生に集中した。
仕事を頑張ったり、料理を勉強したり、ひとり旅をしたり、留学したり、やりたかったことや出来るようになりたかったことをひとつずつ叶えていった。
あとは、相手のことを考える時間を少なくするようにも努めた。
最初の頃は努力が必要だったが、時間が経つにつれて自然とそれが出来るようになっていった。
私生活を充実させて満たすことと、精神的に自立したことで、付き合っていた頃の自分はいかに相手に依存していたかということに気付かされた。
もうひとつの大きな変化は、婦人科に掛かって薬を飲み始めたことで、これまで不安定だった情緒がかなり安定し、感情がコントロール出来るようになったこと。




【復縁できた決め手】
別れて半年くらい経ってから、ときどき連絡を取り合うようになっていた。
連絡といっても3ヶ月に一回くらい近況を聞いたりする程度で、会える機会は一切なかった。
そのあと、自分が取り組んでいたあることがひと段落ついたとき、相手が住んでいる近くに行く機会があったので、その連絡をしてみると久しぶりに会うことになり、そこでお互いの相手への気持ちを伝え合い、やっぱり一緒にいたいということをしっかり確かめ合って、復縁した。




【簡潔に言うと・・・】
復縁して、今も付き合っている

【復縁後の生活】
復縁したばかりなので、年数も経っておらず、結婚もしていない。
ただ、別れていた期間にお互いに成長し、変化したことで、以前より成熟したお付き合いが出来るようになり、お互いにとってより心地よい関係が築けるようになったと思う。
別れる未来は想像出来ず、このままお付き合いを続けて、ずっと一緒にいたいと思っている。



【失恋中の自分へアドバイス】
今は辛いかも知れないけど、あなたがあなたの直感に従ったことは決して間違っていなかった。
別れたお陰で、あなたは大きく成長出来たし、やりたいことが見つかった。
後悔することはひとつもない。
人の暖かさを教えてくれた彼に感謝して、今は自分のやるべきことをやってほしい。
そして、その時が来ればあなたの想いは必ず叶うよ。