年下の彼と就職を機に別れたけど、彼も就職して大人になったら円満復縁した話

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【かつての関係】
大学時代のアルバイト先の1つ後輩で、私が大学3年の初めから就職後の7月まで約1年半恋人だった

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【一番最初の出会い】
大学時代のアルバイト先で出会った。
1つ年下だったけれど頼りになるし信頼していた。
たまたま地元も近く、バイト帰りに一緒に帰るようになったことがきっかけで仲良くなった。
向こうは最初からタメ口でいわゆる『生意気な可愛い後輩』という印象だった。
最初のデートは二人で映画を観に行ってお寿司を食べた。
その時は全く意識をしていなかったが、ある日私が飲み会で酔いつぶれて、共通の友人が私と地元が近かった彼を呼んだことがきっかけで急接近。
付き合うことになった。

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【当時の二人の幸せな日々】
お互いに大学生で時間的にも余裕があり会う頻度も多かったし、アルバイト先も一緒だったので週末はずっと一緒で幸せだった。
彼が車を持っていたので、夜景を観に行ったり、温泉旅行に行ったり楽しかった。
また彼が草野球チームに所属していたので、そのチームの応援に行ったりすごく充実していた。
大学は別であったけれども、通学時間を合わせて一緒に電車に乗ったり、一緒にいる時間がとにかく多くて、大事にされていることが実感できた。
生活の一部に彼がいることが当たり前で、居心地がとてもよかった。

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【失恋のきっかけ】
私が就職したことが大きな理由。
それまでずっと一緒にいたからこそ、生活のリズムがずれて急に会う頻度が少なくなったことで距離が生まれてしまった。
私自身総合職として会社に入社したため日々の残業なども多く平日に会う余裕はない、彼は土日はバイトがあり会えなくなり、すれ違いの日々が続いた。
学生の彼がうらやましく思う反面で、会社にいる男性の先輩の『男らしさ』や『大人ぽさ・大人の余裕』と比較することが多くなり、彼に対する不満も増えていった。
最終的には彼から、「就職してから変わってしまった」と言われ別れを告げられた。

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【失恋後の心境】
「変わってしまった」と言われたのはすごくショックだった。
私自身変わったつもりはなかったし、彼に対する不満も持っていたけれども、いざ彼に別れを告げれると『彼が好きだった私』でなくなってしまった現実に絶望感を抱いた。
自分自身の考え方の変化にも見つめなおし、もう誰にも愛されないのかなという喪失感を感じた。
もっと彼に対して気遣いをしてあげればよかったと後悔をしたし、自分ばかりが求めていたことに気づいた。
『明らかに失恋しました』って顔しているよねと会社では言われた。

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【復縁のためにしたこと】
まずは自分を見つめなおすこと、自分の現状を把握することから始めた。
彼と付き合ってた頃から知っている友人に率直な意見を求めた。
客観的に自分を分析してまずは自分が自分を好きになることができるような行いをしようと決心した。
まずはダイエット。
彼と別れてから復縁するまでに約15kgのダイエットに成功した。
再アプローチは無理せず、友人にも協力してもらいながら時が来るのを待った。
がっつかず、でもつかず離れず。
一度どうしても会いたくなって連絡を取ったけれども、良い反応ではなかった。
自分の感情のまま動いても無駄だと感じた。
SNSでつながっておくのは効果があったと思う。
自分の行動とかをある程度把握してもらえるし、ダイエットの件も友達から「彼がすごいやせたね」って言ってたことを聞かされたので、効果はバッチリだと個人的には感じる。

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【復縁できた決め手】
きっかけはアルバイト先の同窓会。
私の2個下の子たちが就職してバイトをやめたタイミングで同窓会として飲み会をやることになった。
私と仲良しの友達、彼の3人で幹事をやり見事大成功。
同窓会の準備で色々とLINEでやり取りをする中で、彼も就職して考え方も変わっているし、私は波長が合うと感じていた。
決めてはその飲み会の帰り道。
二人で帰っている時に、彼からやり直したいと告げられ復縁。
私は復縁を全く期待していなかったのですごくうれしかった。
彼もあんな振り方をしたから断れるかと思ってたと言っていた。

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【簡潔に言うと・・・】
復縁して、今も付き合っている

【復縁後の生活】
復縁してから1年1か月が経過。
今の関係は良好。
お互い社会人2年目、3年目を終えようとしていて、仕事にも慣れてきた。
学生の頃よりも大人な考え方ができるようになったので、お互い仕事も頑張りつつ、会いたい時に会う。
だいぶ円満な関係が気づけていると思う。
いい意味でお互いに自立していて依存することのないし、私の絶対的味方でいてくれるのでとてもありがたい存在。

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