結婚してしまった元カノがまだ好きだという彼。ひたすら待って復縁した話

結婚してしまった元カノがまだ好きだという彼。ひたすら待って復縁した話

【性別】女性
【自分の年齢】
失恋時23歳、復縁時23歳
【相手の年齢】
失恋時28歳、復縁時28歳
【失恋していた期間】
半年ほどかかりました。





【かつての関係】
2年ほど付き合っていました




【一番最初の出会い】
もともとは遠距離恋愛でした。
わたしは東京で仕事をしていたのですが体調を崩し、地元に帰ることになりました。
彼は地元で仕事をしていて、わたしは地元に帰っていると知ると、療養がてらといってよく遊びに連れて行ってくれました。
最初のデートは海が綺麗に見えるところへドライブ、映画をみてからおいしい海鮮丼を食べました。
その帰り、ナイトズーで遊んでから、夜景がよく見える公園で告白され、キスをし、付き合うことになりました。




【当時の二人の幸せな日々】
彼は車を持っていたのでドライブしながらいろんなところへ連れて行ってもらいました。
お気に入りのブックカフェで、2人で夜遅くまで本を読むのが好きでした。
彼は温泉も好きで、温泉旅館に泊まりに行ったり、近場であれば日帰りで温泉にも行きました。
ロビーで待ち合わせて、コーヒー牛乳を飲むのが至高でした。
自宅のお風呂に入浴剤を入れて、温泉っぽくして2人で入るのも楽しかったです。
お風呂ではよく2人でRADWIMPSを歌いました。




【失恋のきっかけ】
ラインの返信が前よりも格段に遅くなりました。
彼は仕事中ラインを返せる時間が決まっているのですが、その時間になってもラインがくることがなく、おかしいなと思っていました。
たまたまわたしのアパートに泊まりに来ているときに、スマホの通知画面で元カノとラインしていることに気づいてしまい、彼が寝てからラインをこっそりひらいてみてしまいました。
すると、わたしよりも早く返信していることが判明、問いただすと元カノが忘れられないから別れようと言われました。
単純に意味がわからなかったです。




【失恋後の心境】
仕事が手につかず、1日中泣いていることが何日も続きました。
寝付きも浅く、毎日ぐったりしていたように思います。
ご飯も喉を通らず、2週間で3キロ痩せました。
自分が思っている以上に彼のことが好きだったのだとそこで初めてわかりました。
元カノは結婚して子供も授かっていたようで復縁するなんてありえなかったけど、まだ好きだと言っていて、どんなに素敵な人だったんだろうと自分を比べてしまい、また元カノを上回ることができず、苦しかったです。




【復縁のためにしたこと】
連絡をとることは彼が嫌がるのではないかと思い、こちらから全く連絡はしませんでした。
ひたすら待っていても無駄だと思ったので、自分磨きや趣味であるアクセサリー作りをして、気を紛らわしていました。
共通の友人がたくさんいたので、友人に相談しようと考えたのですが、彼が嫌がるかなと思い、それはしませんでした。
彼が嫌がりそうなことはしない、というのは結果的に効果があったように思います。
ひたすら待つ、というのはなかなかしんどかったです。
彼を見返してやる、とまでは思いませんでしたが、自分磨きは頑張りました。
ヘアケアやスキンケアはもちろん、ストレッチやヨガなどの運動で体を動かすことをして、気を紛らわせていました。




【復縁できた決め手】
結局決め手がなんだったのかはわかりませんが、ラインをブロックしていたのが効いたのかもしれません。
ある日突然、家に来て、もう一度付き合って欲しいと告白されました。
わたしがいなくなってから大切さに気づいた、と言っていました、うれしかったです。
待っていてよかったなと思いました。
もう一度付き合うとなってからは、ソファの上でいつもどおりごろごろして、会っていなかった時間を埋めるようにいろいろな話をしました。




【簡潔に言うと・・・】
復縁したが、今はもう別れた

【復縁後の生活】
復縁してからしばらくして本格的に同棲を始めました。
3年間同棲しました。
結果として、お互いのやりたいことを実現するためにお別れしました。
でも、あのとき復縁してよかったなと思います。
いまはいいお友達として、たまにご飯にいったりコーヒーを飲みに行ったりしています。
それぞれがお互いの夢を応援しているので良い関係が保てています。



【失恋中の自分へアドバイス】
彼の嫌がるようなことはせず、自分磨きなど自分だけでやれることをやって待つことが大事だと思います。
あと、やっぱり人のラインは見るべきじゃないので、やめたほうがいいと思います。
待ち続けた先に、得られるものがあるので、どうか信じてがんばってほしい。
半年後にはまた迎えにきてくれます。
自信を持っていて欲しい。