【元カレと復縁し結婚】自分の未熟さで破局しましたが、離れていた期間の経験が相手を思いやる気持ちを育んでくれました。

【元カレと復縁し結婚】自分の未熟さで破局しましたが、離れていた期間の経験が相手を思いやる気持ちを育んでくれました。

【性別】女性
【自分の年齢】
失恋時 23歳、復縁時 27歳
【相手の年齢】
失恋時 27歳、復縁時 31歳
【失恋していた期間】
4年





【かつての関係】
お互いに社会人で恋人でした。




【一番最初の出会い】
初詣で「彼氏がほしい!」と祈願した翌日、共通の友人からの「素敵な人がいるんだけど会ってみない?」と連絡がきて、友人を混じえて飲みに行くことになりました。
和気あいあいとした雰囲気で楽しい時間を過ごした後、連絡先を交換してその日は解散。
その後、連絡を取り合うようになり、2人だけでドライブや映画に出かけるようにもなりました。
彼の優しい人柄に惹かれていましたが、自分から思いを伝えるのは照れくさかったので、彼からの告白を待って、OKし恋人同士になりました。




【当時の二人の幸せな日々】
車で1時間の距離に住んでいましたが、まめに会いに来てくれたり、私が電車であちらへ会いに行った際には自宅まで車で送り届けてくれたりしました。
手料理を喜んでくれたり、記念日には必ず贈り物をしてくれたりもしました。
はじめて恋人との泊まりがけの旅行も体験しました。
彼はひとり暮らしだったので、合鍵を渡されて仕事から帰ってくる彼を待っていたりということもありました。
「愛されているのだなぁ」とはじめて実感できた相手でした。




【失恋のきっかけ】
私が仕事のストレスで彼と会うたびに仕事の愚痴ばかり話していたことが大きかったと思います。
また、その頃の私は結婚願望がとても強く、彼の重荷になってしまっていたようです。
さらにその頃、彼の住む地域で大きな地震が発生して、生活が大きく変わり、彼自身も精神的にまったくゆとりのない状況となってしまったので交際を続けていくことができなくなりました。
私はなんとかして交際を続けていきたかったのですが、彼の方が限界を迎えてしまい、失恋してしまいました。




【失恋後の心境】
失恋と同時に仕事も辞めてしまったので、とにかく絶望感がすごかったことを覚えています。
それまでの人生でいちばん自分を大切にしてくれた彼でしたので、この先自分は一体どうすればいいのか日々悶々としていました。
まずは仕事を探して現状を変えねばならない、と職業安定所に通い、次の職場を探しました。
仕事に就いてからは、気の合う同僚と出かけたり、合コンに誘ってもらったりもして、なんとか気を紛らわせて暮らせるようになりました。




【復縁のためにしたこと】
彼を紹介してくれた友人へは別れた報告をしました。
他の友人にも話を聞いてもらったりしました。
一度別れてしまったらもう復縁することはないだろうと思っていたので、気持ちを切り替えて新しい恋をしようと決めました。
同性の友人とのランチや飲み会、レジャーを楽しんだり、ひとりでの旅行を楽しんだりもしました。
友人が合コンに誘ってくれたり、学生時代の仲間からアプローチがあったりもしました。
それから気のあった異性とデートをしてみたり、交際へ発展したり…ということもあったのですが、別れた彼ほどの幸福感は得られず、すぐに縁が切れてしまいました。
やるせない期間でしたが、結果的には彼がどれだけ自分を大事にしてくれたかに気づくことができました。
そこで、勇気を出して4年ぶりに彼に電話をしてみました。




【復縁できた決め手】
彼と別れてから、友人が合コンに誘ってくれたり、学生時代の仲間からアプローチがあったりもしました。
それから気のあった異性とデートをしてみたり、交際へ発展したり…ということもあったのですが、別れた彼ほどの幸福感は得られず、すぐに縁が切れてしまいました。
やるせない期間でしたが、結果的には彼がどれだけ自分を大事にしてくれたかに気づくことができました。
そこで、勇気を出して4年ぶりに彼に電話をしてみました。
「元気?どうしてた?」と尋ね、たどたどしい感じの会話から一転、彼から
「久しぶりに会いたくなった」と告げられて、1時間かけて私の家まで会いに来てくれました。
震えあがるほど嬉しかったですし、彼から抱きしめられてとても満たされました。




【簡潔に言うと・・・】
復縁して、今は夫婦

【復縁後の生活】
復縁してから10年以上経ち、無事に結婚して2人の子どもにも恵まれました。
もう亡くなってしまいましたが、血の繋がりのない、私の祖父母の介護も丁寧に行ってくれました。
今では2人の子どもと犬2匹をとてもかわいがってくれる素敵なお父さんです。
そして、今も変わらず私に愛情を注いでくれる、とても大切なパートナーです。



【失恋中の自分へアドバイス】
ものすごい絶望感で先の見えない不安の中にいたあの頃の私へ。
もがき、苦しんでいるその経験は決して無駄にはなりません。
あなたが決めた新しい道で様々な人と出会い、人生の経験値を積むことで考えの幅が拡がり、彼の愛情深さをより感じることができるようになれるから大丈夫。
がむしゃらに、ただ毎日を生きていれば幸せな未来が待っているよ!と伝えたいです。