ファンに手を出す彼氏と別れて自分が強くなった話

ファンに手を出す彼氏と別れて自分が強くなった話

【性別】女性
【自分の年齢】
失恋時19歳、復縁時20歳
【相手の年齢】
失恋時23歳、復縁時24歳
【失恋していた期間】
1ヶ月です





【かつての関係】
紹介で知り合って、付き合って半年程でした。




【一番最初の出会い】
私の元彼が「そういえば俺の元カノが先輩の近所に住んでますよ」と言ったらしく、後日3人でご飯に行くことになりました。
初見から仲良くなったので、連絡先をその日に交換して、週末は必ず2人でご飯を食べに行っていました。
家が本当に目と鼻の先にあったので、週に2〜3回は会う機会がありました。
知り合ってからやく1ヶ月がたった頃、「これはもしかして恋なのでは…」と私は思っていました。
モヤモヤした気持ちを抱きながらいつも通り2人でご飯に行った日、帰り道に「好きです」と言われ、両思いなことが発覚してその日からお付き合いすることになりました。




【当時の二人の幸せな日々】
家が近い(私は実家で彼は一人暮らし)という理由で、付き合ってから1ヶ月で彼の家で同棲をはじめました。
同棲は初めてでは無かったので、家事もこなし、節約も兼ねて食事は家でするようにしていました。
記念日はちょっとしたコース料理を食べに行ったり、毎日同じ家に帰れることがとても幸せでした。
家の近所に飲み屋さんが多く、散策がてら少しだけ飲みに出かけたりもしていました。
彼氏の仕事柄、週末はほぼ埋まっていたのでたまにできるデートがとても楽しかったです。
ホテルでのビュッフェに私が行きたい!と言った時には私の誕生日に2人でおめかしして連れて行ってくれました。
趣味が一致していたものの、お互い一人の時間を大切にしたい派だったので同じ空間にいても別のことをしている時が多かったです。
それでも落ち着いて生活出来ていたので、幸せでした。




【失恋のきっかけ】
彼氏は人気商売をしていたのですが、彼は自身の活動においてのお客さん(ファン)の方とのsns上の交流が特にありました。
そんなファンの方でも「この人は距離の詰め方が怪しくて嫌だなあ」と目をつけていたうちの1人とプライベートで会っていた事が発覚しました。
私は彼の活動を応援していたし、その上でファンとの交流は気をつけるようにしつこく言っていたのですが、裏切られてしまいました。
このままではもう一緒に居られないと思ったので、私から「距離を取ろうね」と言いました。




【失恋後の心境】
裏切られたことに対する怒り、悲しみが大きかったです。
でも、私にも悪い所があったのかな?私じゃ物足りなかったのかな?と自分を責めてしまうことが多かったです。
周りの友達からは「あなたは悪くないよ、あいつはああいうことする奴なんだから仕方ない」と言われてしまいました。
ほぼ毎日一緒にいたので、家族同然でした。
そんな相手が急に居なくなって、私は付き合う前、どうやって生活していたのかを忘れてしまっていました。
ほぼ毎日、泣いて過ごしていました。




【復縁のためにしたこと】
初めは頻繁に連絡をこちらからしてしまっていたのですが、連絡を取り続けてもこちらがイライラして悲しくなるだけなので、こちらからその彼に連絡をすることは少なくなりました。
距離を取ろうと言ったのも自分なので、1人になったからには楽しんでみようと思って、親友と会う時間に当てたり、仕事を頑張ったり、自分が1番だと思わせられるように自分磨きをしたりしました。
「相手は私が離れて必ず後悔しているはず」と思いながら生活していたのですが、寝る前には必ず思い出してしまうので涙のない日は少なかったです。
彼のことをよく知る友達に相談をしても「一旦諦めた方がいい」としか言われないし、家が近所なので気楽に散歩にも行けないしでちょっと外に出るだけでもドキドキしてしまう毎日でした。




【復縁できた決め手】
「距離を取った方がいい」と言ってから約1ヶ月経った頃、「ちゃんと謝りたいから会いたい」と連絡が来たのでご飯に行くことにしました。
私の家の前で待ち合わせをしていたのですが、で会った瞬間土下座して「すみませんでした」と言われ、彼らしいなあと思って私も笑ってしまいました。
新しく出来た居酒屋に2人で入り、最近どう?なんて話や「こんな人といい感じになったけどダメなやつだった」といった話題で盛り上がっていました。
結局普段と変わらず楽しくて、帰りたくないと思ってしまいました。
彼もそう思ってくれていたらしく、「やりなおせないかな?」と聞かれたので、「2人なら大丈夫だと思うよ」と言って、復縁することになりました。




【簡潔に言うと・・・】
復縁したが、今はもう別れた

【復縁後の生活】
率直に言うと復縁してから半年後に別れました。
原因は当時は「もう一緒にいたくないさよなら」と一方的に言われてしまいまして、こちらも本当に意味がわからなくて困惑したまま、もちろん未練もあったので辛かったです。
しかし日が少し経ったあとに理由を聞かせてくれました。
「ずっと一緒にいて家族みたいに思ってたけど、俺の人間性が本当に良くなくて釣り合ってないと思ったからもう一緒に居れないと思った。」と、最終的には2人とも涙を流していました。
彼は結局、私とずっと一緒にいるより1人で自由な生活がしたかったのかな?と思いました。



【失恋中の自分へアドバイス】
時間が解決するというけど、時間は流れていくだけなので、泣いて過ごす日よりも周りに沢山いる友達と会って笑って過ごしてください。
みんなに平等に時間は過ぎていくから、元彼の事や浮気相手のことを憎んで過ごすよりも、自分が自分だけが楽しいと思えることを見つけてください。
そんな気も起きない日があるのもわかるから、そんな日は映画でも観て泣いてください。
寝すぎて夕方に起きても落ち込まないで、ちょっと贅沢な夜ご飯を食べて暖かい湯船に浸かってください。
幸せに過ごしてください。