一目惚れの彼と相性が悪く別れ復縁後もやっぱり折り合わず、別れた。

一目惚れの彼と相性が悪く別れ復縁後もやっぱり折り合わず、別れた。

【性別】女性
【自分の年齢】
失恋時33歳、復縁時38歳
【相手の年齢】
失恋時27歳、復縁時32歳
【失恋していた期間】
5年





【かつての関係】
知り合いから恋人になり結婚を考えていました。




【一番最初の出会い】
出会った場所は市役所でした。
二人は男性が役人と私が用事に訪れた一般人という二人でした。
お互いがインスピレーションを感じていたのだと思います。
自分の相手に対する気持ちや、相手の反応を見たときの相手の気持ち両方ともわかっていたつもりでした。
きっかけは、相手からメールが来たことでした。
このメールが直球ではなくて少し捻くれていたのですが、直接口にせずにメールで話してみたいと書かれていました。
とにかくメールのやりとりがデートみたいなものでした。




【当時の二人の幸せな日々】
相手が年下ということもあり、年下の男性との付き合い方が分からず失敗もしました。
特に会話のやり取りが難しいと感じて、楽しかったのか?と自問自答すると、そうでもないかな?と思います。
知人に年下の男性との会話で気をつけるべきことを聞いてきて、君ではなくてサン付けで呼ぶようにと言われたりしていました。
相手の表情を見ながらプライドを傷つけないように努力していたつもりでした。
清潔感や服装から相手と一緒にいて安心できるという気持ちはありました。
メールのやりとり以外、相手の職場とわたしの家、両方で会いました。




【失恋のきっかけ】
年下くんは、恋愛に疎くて女性とのコミュニケーションはもちろん、他人とのコミュニケーションは慎重な方だったようです。
そして、相手も精一杯背伸びをしているというのに、私はコミュニケーションでミスをしたと思うんです。
どちらが上か、主導権を握るか、という争い事が起きていたと思います。
女性でも、文化的には男性と同じ権利を主張して育ってきているので、女性らしさが足りなかったのでは?と反省しています。
相手と関係が中断した原因は、コミュニケーションの取り方が通じていないと言うことだったはずです。




【失恋後の心境】
心の中では相手と恋したい、付き合い、その先の結婚をと、想いを抱いているというのに現実うまくコミュニケーションが成立してくれないことがくやしかったです。
自分を出さないという方法をとれば何を考えているのか不明になるし、相手から会話のリードがくるわけでもない。
そうなれば、自分から積極的になるしかなかったのです。
うまくいかないと感じた時、客観的にはまだ望みがあったと思います。
嫌われたのではなく、わたしが相手の表情、反応をみてダメなんだ。
と諦めたのです。
こういう反応をしてほしいという女心が傷ついた時でした。
わたしは行動しても無駄なんだ、選ばれないんだ、そう強く強く思いながら、就寝前になるともう異性はいらないと決意する日々でした。




【復縁のためにしたこと】
一旦忘れてしまおう!と思いました。
連絡も断っており、ここには連絡して来ないで欲しい。
と、相手にも伝えていました。
よく、世間の恋愛相談では執着を手放すと言いますが、復縁目的に想いを手放すわけではなくて、本気で手放そうと思ったのです。
相手と会っている時にわたしのことを品定めしてくる目を感じていたので、自分でもこの人はわたしのことはわかっていないと感じていました。
異性は求めない…という目標を持ち、一人でその頃の逆境に立ち向かっていきました。
知り合いに話せば、見返してあげたら?とアドバイスをされましたが、それではまだ未練があることになるので、完全にメンタル面でも自立をしました。
このように不器用すぎて異性には理解されず、一旦離れることにしました。





【復縁できた決め手】
偶然所用で再開してしまいました。
私は相手のことは忘れていて、思い出しても未練もないので平常心でした。
彼とはもうどうこうなる必要もなく、恋愛感情も無くなっていました。
相手の方も老けた私に対して気がついていない様子でしたが、名前で気がついたようでした。
その時は周囲に人がおり、感情や知り合いの反応をとることもなくやり過ごし増した。
その後数日後に相手からメールが入ってきたので、当たり障りのない返信を送りました。




【簡潔に言うと・・・】
復縁したが、今はもう別れた

【復縁後の生活】
一旦復縁できたのですが、結婚までは進みませんでした。
原因は彼の男としての未熟さ、わたしの不器用さ、彼の方の親族問題です。
わたしの心境は、ああやっぱり、あの時正解が早めに出ていたんだ!やっぱり、そうなんだ。
直感は当たるんだ。
という気持ちでした。
お互い尊敬できたり、理解し合う関係を築くほど大人ではありませんでした。



【失恋中の自分へアドバイス】
誰か異性にすがりたい気持ちは、それまで精一杯踏ん張ってきたからであり、自分自身を弁護したい気持ちでした。
相手も未熟でした。
今ならずうずうしく、作戦を立てて恋愛ができるのかというとノーです。
その人はわたしには合わないと言ってあげたいです。
お互いが年上の異性を求めており、お互いに必要な異性がべつにいると言いたい。