元カレと復縁。失恋は二度としたくない経験だがその経験があったおかげで相手の大切さがより身にしみてわかるようになった。今とても幸せなので、今となっては失恋もいい思い出。

---

【かつての関係】
大学4年生にあがる年に付き合い始め、就職後もそのまま続き、3年間恋人だった。

---

【一番最初の出会い】
友達に誘われて行ったクラブのイベントで出会った。
相手も友達に誘われてイベントに参加していた。
クラブのイベントで出会ったのが最初で、話すうちにとても盛り上がり、2人でイベントを抜け出してBARに行った。
その日は朝まで一緒に飲み、解散した。
その後会えない期間がしばらくあり、その間電話で話したときに「次会ったときに彼女になって」と言われた。
はじめは冗談だと思い、流していたが、会う約束をして食事に行ったときに告白されたので、本気なんだと知り、付き合うことになった。

---

【当時の二人の幸せな日々】
家ははなれていたが、仕事がない日は必ずうちに遊びにきてくれ、半同棲のような感じだった。
とても気が利き、家事なども全部手伝ってくれ、料理も一緒にしてくれる理想の彼氏だった。
また、お互い旅行が好きなので、一緒に何度も旅行に行き、たくさん思い出をつくった。
お互い結婚を意識して付き合っていたので、安定した付き合いだった。
付き合いたてのときから、結婚したいと言ってくれていたので、社会人になって3年働いたら結婚しようと思っていた。
一緒にいればどこに行ってもなにをしても楽しいと思える人だった。

---

【失恋のきっかけ】
ふとしたときに今までと態度がちがうのを感じ、相手に聞いてみたら距離を置きたいと言われた。
理由がわからなかったので、何度も理由を聞いたが、嫌いになったわけではないけど、遊びたくなったと言われ、とりあえず距離を置くことになった。
キープされてるような気がして、よくわからない関係性がいやだったので、こちらから別れようと言い、別れることになった。
結局、何が原因で相手が冷めてしまったのかはわからないまま終わった。

---

【失恋後の心境】
この人との関係がこのままずっと続いていくと思っていたので、別れてからは仕事も手につかず、しばらくは毎日泣く日々だった。
あのときこうしてればよかったのか、などと考えても結局原因がわからず、ずっとこんな感情が続くのかと思い絶望だった。
どこに行ってもなにを見ても、彼と一緒にいたときを思い出して毎日が本当につらかった。
気を紛らわすため、いろんな人と会ったり、飲みに行ったりして毎日を過ごした。
今まで生きてきた人生の中で一番のどん底期だった。

---

【復縁のためにしたこと】
別れようと言ったことを後悔し、やっぱり別れたくないから話し合おうと何度も持ちかけた。
そのときは相手も応じてくれず、結局そのまま別れることになった。
別れることになっても諦めきれず、何度も連絡しては後悔するというのをしばらくは繰り返した。
このままではいけないと思い、急に連絡するのをやめ、置いていた荷物を取りに来てもらうので連絡をとるのは最後にしようと決めた。
吹っ切るためにいろんな人と会ったり次の恋愛にいけるようにするための行動にうつした。
いろんな人と会っている時期に元カレが部屋に荷物を取りに来て、私が他の男の人と会っていることに気づき、元カレから連絡がくるようになった。
やはり男の人はしつこいのが嫌いなので、連絡をとるのをやめるなど、ときには引いてみるのも有効なのではないかと思う。

---

【復縁できた決め手】
元カレへの未練を吹っ切るため、いろんな人と会っている時期に元カレが部屋に荷物を取りに来て、私が他の男の人と会っていることに気づき、元カレから連絡がくるようになった。
一回会って話したいと言われたが、別れたからもう会いたくないと伝えると、すごい勢いでアプローチしてくるようになった。
その勢いにおされ、もう一度会って今まで話し合えていなかったことを話すことになった。
聞けていなかった原因を聞こうと思っていたが、会ったときに謝られ、もう一度やり直したいと言われた。
正直未練も残っていて、ヨリを戻せるのがうれしかったため、やり直すことにした。

---

【簡潔に言うと・・・】
復縁して、今も付き合っている

【復縁後の生活】
復縁してから3年が経ち、初めに付き合ったときから数えると、もうすぐ6年を迎えようとしている。
少し遠距離になったが、お互いにいい距離感を築けている。
あのとき別れることなくそのまま関係が続いていても、どこかで別れるタイミングが来ていただろうと思っているし、別れた経験があったからこそ今のよりよい関係が築けているんだと思う。
別れたことで相手の大切さに改めて気づくことができ、大事にしていこうという意識がお互いに芽生えた。

---