彼と喧嘩別れで精神崩壊したが、第三者を交えて少しずつ復縁できた。

彼と喧嘩別れで精神崩壊したが、第三者を交えて少しずつ復縁できた。

【性別】女性
【自分の年齢】
失恋時21歳 復縁時23歳
【相手の年齢】
失恋時27歳 復縁時29歳
【失恋していた期間】
1年半年





【かつての関係】
職場で出会って、私が退職後恋人になった。




【一番最初の出会い】
私が高卒入社した職場で出会いました。
1年数ヶ月程同じ職場で働き、後1年は私が別部署への異動となり、プライベートでのみ会うようになりました。
退職後友達関係が1年続いた後、交際することになりました。
最初のデートは近所の喫茶店で買い物を兼ねて会っていました。
徐々に都心のデパートや商店街、テーマパークなど、行動範囲を広げていきました。
付き合ったきっかけは私からの告白です。
食事デートに行く際、駅のホームで付き合いたいと言いました。




【当時の二人の幸せな日々】
失恋するまでも苦労したことの方が多いという印象で、幸せだと言えないような状況でした。
別部署への移動、退職、身内の不幸など日常生活での変化や辛いことが多かったため、彼とのデートも素直に楽しめていなかったという印象です。
よく一緒に各地を巡って食事を楽しんだという思い出はありますが、忙しくてなかなか会えないなどの不満も付き物でした。
職場が同じだったということもあり、相手のことをよく知ってるぶん、身内感はありました。




【失恋のきっかけ】
私が彼に対して怒ったからです。
彼が自分の行きたい場所を貫いて私の意見を一切聞かなくなったこと。
彼本位の関係性になっていることへの不満など。
100字以上打ったメールを送ったことから喧嘩に発展し、別れました。
よくよく考えると彼と出会ってからの4年程、私が彼に対して怒ったことは一切なく、その分の怒りを全部ぶつけたという感じでした。
「生半可な気持ちで人を傷つけて」「中途半端な優しさが1番傷つく」などと彼に言いたくても言えなかったことを一気に凝縮して1通のメールに書かれていました。




【失恋後の心境】
失恋した時の怒りが半端なかったです。
しばらくイライラと不安感で作業に集中できないなど、仕事や趣味などでかなりの弊害が生じました。
自分でも何に対して怒っているのか分からなくなって母親に理不尽な八つ当たりをしたりと周囲に迷惑もかけました。
寝ても覚めても常にイライラしており、目の前に現れるもの全てに何かと理由をつけて怒鳴れるぐらいの心境でした。
そのため買い物などの外出もできない日々が続き、家にいても閉じこもっている感じでイライラしていました。




【復縁のためにしたこと】
相手とよりを戻すためと言うよりは、自分の精神安定のために努力したことは生活改善です。
仕事を休み、好きな趣味ごとに時間を費やす。
お腹が空いた、眠たいなどの生理的欲求を我慢せずに母親に伝える等。
自分を甘やかす時間を作ることで精神面が落ち着いてきました。
母と一緒に買い物や食事にも行けるようになり、これまで迷惑をかけたお詫びも合わせて楽しみました。
久々に食事に行って「ご飯ってこんなに美味しかったんだ」と感動したのを今でも覚えています。
別れてから半年経った頃には自分がなぜ彼に対して怒っていたのか。
紙に書いてまとめたり、過去の日記を振り返る時間も作って原因を考えるようにもしました。
睡眠、食事、仕事、趣味など一定の生活リズムを整えると共に、過去についての振り返りを行うことに徹しました。




【復縁できた決め手】
彼の顔など見たくもないという気持ちでしたが、別れて1年経った頃に友人が結婚しました。
いつまでも甘えた生活を送っていてはいけないと喝を入れられた気分になり、母と改めて相談。
彼とのこと、別れた後の状況などよく知っているからこそ、アドバイスを貰えました。
どうしても会いたいと積極的に思えない反面、彼がどう思って私と関わったのか気になるという気持ちがあり、母から連絡をして確かめることになりました。
第三者にお願いすることで再び喧嘩になる心配がなく、安定して話を進めることができました。




【簡潔に言うと・・・】
復縁して、今も付き合っている

【復縁後の生活】
復縁後まだ数か月。
彼とは再び別れることも関係が急に進むこともなく、延長線上で関わっています。
いずれ2人で楽しくデートができる日を目標に、今は定期的な通話でのコミュニケーションを続けています。
これから先どうなるかは自分自身でもよく分からず、今は初心に戻って相手との話を楽しんでいます。
これまで言いたくても言えなかったことが多く、自由に発言ができる権利を得ただけでもかなりの進歩だと実感しています。



【失恋中の自分へアドバイス】
彼も私の話を聞かずに自分のやりたいことを押し通す頑固な一面がありました。
私も嫌だなと感じつつ、言えずに彼の言うことに従い続けた一面がありました。
私が4年もの間、怒りも泣きもせず、大人しく誰かの後をついて歩くという生活がいつまで続くと思いますか?
人間ですから、怒りや悲しみなどの負の感情もあって当然。
我慢はやがて溜まりに溜まり、破局にしか繋がりません。
一度別れて距離を置くことで自分の悪かった部分が見直せるわけですから、別れを怖いと思わずに、自分に素直になって動くことも大事だと思います。