進学がきっかけで別れたが、同窓会をきっかけに復縁。結局相手に好きな人ができて終了

進学がきっかけで別れたが、同窓会をきっかけに復縁。結局相手に好きな人ができて終了

【性別】女性
【自分の年齢】
失恋時19歳、復縁時20歳
【相手の年齢】
失恋時19歳、復縁時20歳
【失恋していた期間】
10ヶ月





【かつての関係】
高校の同級生で、高校2年生から大学1年生まで付き合っていた。
3年ほど付き合っていた。




【一番最初の出会い】
高校の吹奏楽部の同級生だった。
私は弱小吹奏楽部出身で、相手は強豪吹奏楽部の部長だったこともあり、最初私は相手のことを「怖い人」だと決めつけており、あまり好きではなかった。
相手が部活関係でメンタル的に不調になった時に、相談に乗ったり仲を取り持ったりしていたら親しくなった。
一度告白されたが、別れて仲が悪くなった時のことを考えると他の吹奏楽部員に迷惑がかかると思い、断った。
しかしその後、他の同級生の後押しされ、また、相手の真摯な姿勢に折れて、付き合ってみることにした。




【当時の二人の幸せな日々】
部活が忙しかったため、周りのカップルと比べてデートの回数は圧倒的に少なかった。
しかし部活が一緒である為休みのタイミングは一緒で、時々遊びに行ったりした。
相手は自転車通学で自分は電車通学であった為、学校帰りに駅まで送ってもらったりした。
ほぼ毎日一緒に帰っていた。
話す内容は部活のことや勉強のことなどが多かったが、とても楽しかった。
2人で長時間お話しするには周りの目が気になる為、時々近くの河川敷に行って、ゆっくりお話した。




【失恋のきっかけ】
大学進学で中距離になり、会える機会が格段に減った。
自分は中距離でもあまりしんどいとは思わなかったが、相手は自分と会えなくなることで私に対する思いが弱くなっていったのだと思う。
私たちの付き合いは単純接触効果があって初めて成立するものであったと分かり、悲しくなった。
会えないくらいで減る愛情なんて、愛情とは呼べないじゃないかと思った。
自分は親が単身赴任をしていたこともあり、好きな人に会えない環境に慣れていたことにその時初めて気づいた。




【失恋後の心境】
自分は連絡を密に取り合う友人が少なく、彼とたくさんLINEしていた。
「今日こんなことがあったんだよ」とおしゃべりできる人がいなくなり、寂しかった。
相手に対して依存していたのだと分かった。
しかし、相手は口数が少なく私がどこを直せばいいのかわからなかった。
そのため、どう自分を変えればいいか見当がつかず、困った。
バイトで接客業をしていて、多くのカップルと接する機会がある為「自分はどうしてこうなれないんだろう」と思い辛かった。




【復縁のためにしたこと】
当時大学が忙しかった為、課題に追われる毎日だった。
そのため、特に復縁を目的として特別に行ったことはない。
自分のやるべきことをきっちりやっていただけである。
女子大に通っているためどうせ出会いもないと諦めていたとも言える。
強いて言うなら、彼とのつながりを完全に絶った(Twitter、インスタグラム、LINEなどすべて)。
彼がどうしているかとても気になったが、気にしたところで自分達の関係が変わるわけでもないと思っていた為思い切って全て消した。
完全に連絡手段を絶ったことで、逆に彼が自分のことを気にするきっかけになったのかもしれないと思う。
ズルズル相手との関係を続けるより、一度完全に断ち切る方がいいと思った。




【復縁できた決め手】
成人式の時にあった同窓会をきっかけに、彼からまた連絡が来るようになった。
時々連絡をとっていた。
ある日自分のストレスが天元突破し、突発的にお酒を飲みに行きたくなった。
インスタグラムのストーリーで「今晩飲みに行く人!」と募集した時に相手が声をかけてきて、一緒に飲みにいった。
その時にやはり話が合って一緒にいて楽しいと思ってもらえたようで、復縁することになった。
自分は単純に嬉しかった。
相手のことが人として嫌いでなかったため、再び関係を構築できたことに喜びを感じていた。




【簡潔に言うと・・・】
復縁したが、今はもう別れた

【復縁後の生活】
復縁して半年くらいで、相手から「好きな人できたかも」とLINEが来た。
コロナ禍で会えなかったこともあり、正直「やっぱりね」と諦めの気持ちになった。
自分は会えなくてもパートナーのことを好きでいられるのに相手はそうでないことが浮き彫りになった。
会える距離にいないとパートナーへの愛情を忘れてしまう人がいるということを学ぶいい機会になったと思う。



【失恋中の自分へアドバイス】
たぶんあいつは時間を割いても私には理解できない人間だった。
結果はどうであれ、「あの人を一途に思い抜いた」という経験は私の将来にとって、とても肯定的に働くのではないだろうか。
結局今も彼氏はいないままで結婚できそうにないかも、と焦っています。
でも、これからも周りの人に誠実に生きていけば、いつかきっとそこを好きになってくれる人が現れると信じています。