若さゆえに自分本位な恋愛で彼と別れたが、きもちが伝わり復縁できた

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【かつての関係】
高校の同級生で、高校2年から3年の後半まで1年間恋人だった。

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【一番最初の出会い】
友人たちとたまたま行ったカラオケ店で、その元カレも違う友人と同じカラオケ店におり、私の友人とその元カレは友達で退室の際バッタリ一緒になった。
駅までみんなで歩いて帰ったのだが、その時元カレに対してなんとも思っていなかったのだが、なぜか私の隣を歩きずっと話しかけてきて離れなかった。
次の日共通の友達に、私をその元カレに紹介しようと思って元カレには話をしていたそうで、紹介する前にたまたま偶然カラオケ店で出会った形となり、その後連絡を取り合うようになり早い段階で付き合う事となった。

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【当時の二人の幸せな日々】
違う学校に通っていた為、週に2〜3回は駅で待ち合わせをするなどして一緒に過ごした。
まだ若かったし車もなかったので、遊ぶ場所といえばカラオケやお祭り、プリクラを撮ったりなどで時間を過ごした。
彼の自宅へ遊びに行くことも何度かあり、ご両親とも関係はとても良好だった。
彼と会った日は必ずと言っていいほど彼の自宅のある隣駅である私の自宅まで送ってくれた。
それを週に2〜3回続けてくれてくれたのはいまとなってはとても感謝だなあと思う。

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【失恋のきっかけ】
彼と会った日は必ずと言っていいほど彼の自宅のある隣駅である私の自宅まで送ってくれたのだが、それを週に2〜3回続けてくれてくれたことに、当時は感謝の気持ちを伝えることもなかった。
いつも与えてもらうばかりで、それが私も当たり前だと思い込み、感謝の気持ちを伝えるどころか、感謝の気持ちを当時は感じることもなかった。
お付き合いが1年続くころには彼もそんな私に疲れてしまったのだろうと思う。
特に理由を伝えられることもなくフラれた。

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【失恋後の心境】
良く失恋の歌詞にあるように、この幸せがずっと続くと思っていたので、フラれたときにはまさに、青天の霹靂だった。
何もやる気が起きず、理由を問うても返事は曖昧だった。
その後、友人から新しい恋を勧められ紹介してもらった人とお付き合いし、一時は気持ちも落ち着きはしたが、忘れられたことはなかった。
結局新しく紹介された人も、その後に繰り返しまた違う人を紹介されてもその元カレ以上に好きになれる人はなかなか現れなかった。

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【復縁のためにしたこと】
まずは友人として関わりも持ちたく、何事もなかったかのように振る舞い連絡をした。
そうすると、普通に連絡は返ってきた。
その間、恋愛の話は一切せず、共通の趣味や話題で会話を楽しみ、そのうち自然な流れで会ってくれるようにもなった。
その際私自身が注意したことは、何か彼に、友人として与えられることはないかという事だった。
モノではなく、気持ちと行動で与えられることに努めた。
というより、無意識にそうしたく、そうしていた。
お互い車の免許も取得し、お互いの車で出かける楽しみも増え、私も車の運転が好きという事もあり、彼の自宅へ車で迎えに行くこともあった。
お互い与えあえる関係になり、且つお互い社会人になったことで、学生の時より依存体質もなかうなって自立し過ごしやすい関係となった。

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【復縁できた決め手】
失恋時の話は一切せず約半年ほど楽しく過ごすうちにやはり、お互いに居心地が良くなり、自然な流れで復縁することとなった。
とてもうれしかった。
もちろん別れてからすぐに連絡をし普通に友達に戻り、会うようにあったわけではなく、別れてから数か月は一切連絡を絶ち、冷却期間があったからお互い冷静に会う事も出来たのだと思う。
無意識に、相手への情が深まり、思いやりを感じれるようになったのだと思う。
付き合い初めにはそんな感情もなかったかと思うと、元カレへの申し訳なさと同時に自分にぞっとする。

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【簡潔に言うと・・・】
復縁したが、今はもう別れた

【復縁後の生活】
復縁後、彼は県外への出張が決まり、遠距離恋愛となった。
数か月は恋人関係を続けていたが、私たちの関係性に慣れが生じてしまったのか、彼はその出張先で浮気をした。
一度はそれが原因で別れたが、出張が明けて戻ってきた際、結局ヨリを戻してしまった。
情故なのだろうと思う。
一度許してしまうともう歯止めはお互いに効かなくなり、私が許してくれると思って彼は出張のたびに浮気を繰り返すようになった。
最後の方は、付き合うという形も敢えてとらず、お互い会いたいときに会うようになり、彼の私への思いやりは一切感じれなくなっていった。
そのうち彼から連絡もこなくなり、私から連絡をしても返ってくることはなかった。
しばらくして共通の友人から、彼が結婚したことを聞いた。

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